ミネラルウォーターの水宅配レンタルサーバーの比較
ウォーターサーバーが欲しいな、
いろいろな種類があるけどどうちがうの？
何を基準にして買えばいいの？
迷っている人に少しでもお役にたてたらいいなと思い、
書いてみました。
比較する時の参考にしてください。
価格
ウォーターサーバーを比較するのに一番気になるのが値段でしょう。
できるだけ安くとお考えの方が多いと思います。
今ならサーバーの機械を無料でレンタルできるところが多く出ています。
無料のレンタルサーバーを選べばサーバー代は永久０円です。
それから、水の宅配料金も０円のところがありますので
そういったメーカーを選ぶとお得ですよ。
そうと決まれば後は水です。
水はどのメーカーも有料になります。
各社少しづつ値段にばらつきがあります。
では、水の値段は何がどう違うのでしょうか？
一概には言えませんが、天然水か、または、天然水を加工しているのかどうか、
採水地などで、若干違います。
また、汲んできただけの天然水をそのまま飲める上質なものもあれば、
成分が足りないからといって、水を加工して、ミネラルを添加したもの（ＲＯ水）、
加熱消毒をした水などもあります。
加工されたものはただのミネラルウォーターに成り下がり、
｢天然」（ナチュラル）ではなくなります。
このご時勢ですから、当然価格が安いというのが一番いいですが、
水の値段が安いと思って選んだら、レンタルサーバー代
が有料になっている所もあったり、
水のボトルの容量が少ないから1本当たりが安くなっている、
また、少し値段が高めに設定されているところは、
メンテナンスサービスが付いているからなどと、
それぞれ内容によって違ってきます。
値段は気になりますが、毎日飲む水だからこそ慎重に選びたいですね。
安いものには加工されていたりとか、何かしら理由があります。
なぜ安いのかデメリットを見つけるのも大切です。
そうすれば健康に良いものかどうかを見極められることができるからです。
それともう一つ、
契約期間によって値段が安くなるところもあります。
１年よりは２年、３年以上と、長期に契約すると
水代が割安になるところもあります。
また、キャンペーンなどお得な割引もついているところがおすすめ。
やっぱりコスト削減になりますからね。
選んだ後で後悔しないように初めからきちんと計画を立てて
申し込みましょう。
サーバー機能、デザイン
毎日使うものだから、いいデザインで飽きがこない方がいいですね。
ご自宅や、オフィスなど、その場の雰囲気に合ったもの、
機能性もあって、デザインが良いものを選びましょう。
メーカーによっては卓上タイプのものもあります。
キッチンカウンターの上に載せるなら
卓上タイプがいいですし、
部屋のスペースが広くてウォーターサーバーが置けるのなら
据え置き型がいいでしょう。
事故防止
気をつけなければならないのが安全性の問題。
子供の手の届かないところに設置できればいいのですが、
子供や孫のいるご家庭では、やはり事故防止の為に
熱いお湯がでるレバーにはチャイルドロックが付いているものを
選びましょう。
子供はボタンやレバーを押すのが大好きです。
熱いお湯が突然出てやけどをしないよう、
事故防止の為のチャイルドロック機能が付いているものがいいです。
やけどは親の責任です。注意してあげましょう。
サーバーを選ぶポイント
また、ウォーターサーバーのレンタル料が無料だからといって
どの会社もサーバーの機能が同じとは限りません。
選ぶポイントとしては
１．レバーの使い勝手
２．チャイルドロックが付いているかどうか
３．水のタンクの量はどのくらいか、
４．水タンク取替え方法が簡単か、持てる重さかどうか、
５．雑菌が入らない構造になっているか、
６．水を注ぐ高さは丁度いいか
７．節電タイプなのかどうか、
８．地震の時の転倒防止ワイヤーが付いているか、
９．メンテナンスは簡単か？ など、
頭に絞っておいて比較すると探しやすいです。
雑菌が繁殖しないウォーターサーバーを選ぼう
天然水は自然の恵み、
まろやかさや味は自然そのものと言っていいくらい美味しいです。
水道水は殺菌の為の塩素が入っているのでおいしくないです。
塩素は雑菌が繁殖しないように入れられています。
反面、天然水は自然のものなので、水の管理が悪いサーバーだと
雑菌が増えてしまいます。
きちんとしたメーカーならば、雑菌が増えないように工夫されています。
美味しい水を飲む為にも
そういう対策がきちんととられているサーバーを選びましょう。
採水地
採水地によって水の味も、値段も違います。
安全な水かどうが採水地を気にするようにしましょう。
メーカーによっては採水地が明記されていないところもあります。
どこから採れた水なのかはっきり分かるところを選びましょう。
きちんと管理されている会社は毎月水質検査をしています。
信頼のおける会社を選びましょう。
水の品質にこだわるなら安全で美味しい水を飲みましょう。
最高の水は自然の恵み、「天然水」が一番おいしい水です。
この地下の天然水が飲める水の量は地球上で
わずか１％しかありません。
処理せずに飲めるきれいな水が｢ナチュラルミネラルウォーター」
と名乗ることができます。
健康の源は水から。
水くらいは贅沢したいですよね。
水の種類
「硬水」（こうすい）、「軟水」（なんすい）。
聞いたことありませんか？
これって一体何でしょう。
｢硬度」(こうど）とは水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量を
炭酸カルシウムの量に換算して数値で表したものです。
１２０ｍｇ/ℓ を超えると「硬水」（こうすい）、
１２０ｍｇ/ℓ 未満を「軟水」（なんすい）と呼びます。
ヨーロッパでは石灰質の土壌が多く、
長い年月をかけて水がろ過されるまでに
かなりのミネラルが溶け出すため硬水となります。
日本では玄武岩などを通りろ過されるので
ミネラル量は少なくなり、軟水となるのです。
ヨーロッパの水は硬度が高いので日本人が飲むと下痢をしてしまいますが、
日本で採れる水は軟水で硬度の低い水です。
だから日本の水は下痢をすることはありません。
よく水に使われる｢硬度」（こうど）という言葉。
少し分かりましたか？
ミネラルなどは水が地中にろ過される過程で水に自然に含まれていくもので
地中の滞留時間、取水地により数値が変わります。
長い年月がかかってろ過されるほどミネラル成分が水に溶け出しています。
貴重なミネラル成分が入っている水を選ぶ目安にしましょう。
ミネラルは体で生成はできないものです。
ごく少量で生理的機能に重要な作用をするものなので
健康の為に毎日ミネラルを採りましょう。
これは健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として
厚生労働省により定められています。
ミネラルウォーターを飲んでいると自然にミネラルが摂取できます。
「天然水」と「RO水」
水の種類として、硬水、軟水を上げましたが、
もう一つ、地下から汲み上げた「天然水」か、「河川の水」か、
「水を加工して添加物を入れてる」かなどの違いがあります。
メーカーによって水の性質が違うので
自分がどんな水がいいのかを決めてから選ぶと
選びやすいでしょう。
「天然水」の他に、「ＲＯ水」と表示されたものがありますが
これは加工された水です。
ミネラルなどを添加されていて少し割安です。
「天然水」はナチュラルミネラルウォーターですが、
呼ばれます。
「ＲＯ水」は加工されてますので自然の水からは程遠いです。
やはり、ミネラルがたくさん溶け込んだ、そのまま飲める天然水が最高ランクです。自然の恵みそのままの「生きた水」と言えるでしょう。
赤ちゃんによい水とは？
もし赤ちゃんに天然水を飲ませる場合は硬度の低い水でないと下痢をしてしまいます。
だから赤ちゃんに使用する場合は軟水でなければなりません。
妊娠中のママや赤ちゃんに必要なお水は、
母子の健康面や赤ちゃんの成長にとって大切です。
授乳やミルク作り、離乳食作りなどには
必ず軟水を選ぶようにしましょう。
そして軟水は高齢者にもやさしい水です。
ペットにも与えて大丈夫ですよ。
ボトルの形、大きさ 処理の仕方
ウォーターサーバーのほとんどが水のボトルタンクを設置するタイプです。
大体ボトルは１２リットルのものが多いです。
水２ℓ の水が６本分です。
メーカーによっては、7リットルのボトルになっているところも
あります。
１２リットルのボトルを一度設置すれば
使用する量にもよりますがボトルを取替えないでかなり飲めます。
ウォーターサーバーの水ボトルの材質はペットボトルのものが
ほとんです。
メーカーによっては使い捨てのものであったり、
回収してリサイクルしたりとそれぞれです。
衛生面で言うとやはり使い捨てが清潔ですね。
捨てる時は小さく折り畳んでペットボトルとして捨てられます。
私が水を契約した時、
最初に思っていた水の量よりたくさん使って足りなくなってしまい
ました。そして連絡して
水の宅配本数を増やしてもらいました。
このように１ヶ月に使う水の量などの
変更も可能なところを選ぶのもいいですね。
とても便利です。
大体こんなものです。
ウォーターサーバー代と、水の宅配料金が無料かどうか
チェックをお忘れなく。
最後に…
水選びはまず、自分が何を一番大事に思っているのかをよく考えてみましょう。
条件を考えてから探すと早く見つかります。
赤ちゃんにいいもの、
健康にいい成分が含まれているもの、
お年寄りにいいもの、
デザインがいいものなど、
自分の優先順位を付けてみましょう。
そして比較してみると、
自然に自分に合ったものが見つかります。
